視察日時:2020年2月8日(土)~9日(日)
視察場所:長崎県長崎市周辺(長崎市民会館6階・第9会議室)
視察対応:長崎YEG14名
事業企画:2019年度地域交流委員会
事 業 名:長崎YEGから学ぶ地域交流の仕方
目 的:長崎YEGが地域との交流や祭りにどのように関わり、どのように運営しているのか
参加人数:10名
視察内容:1、「ながさきみなとまつり」について
2、「まちづくり委員会」の事業について
筑後市最大のイベントちっご祭、筑後船小屋花火大会を昨年統合し、一つの祭へと移り変わり今年度以降も一つの祭として継続されていく見通しです。資金難や警備の人材不足などいろいろな理由や影響で苦渋の決断だったと思いますが、縮小感は否めなくさみしく感じます。そんな中筑後市がもっと活性化し、祭りを通して筑後市が繁栄できるヒントが見つからないか?そんな思いで伺った長崎の視察でした。
1日目長崎YEGさんとの研修会では、視察を快く受け入れたこと、また会場・資料等の準備・そして14名のお出迎えに大変感激いたしました。
質問事項である、ながさきみなとまつりの説明では、祭りに対しての捉え方やYEGとしての立ち位置、執り行い方に我々の熱い思いの少なさを感じ、もっと積極的に祭りを盛り上げていかないと痛感しました。なにより一人一人のモチベーションの高さに驚きました。少なからず、仕事・家族の時間や労力を使い、祭りや長崎さるきに協力・運営をしていく中で、大変なことは山ほどあると思います。しかし、それを微塵も感じさせることなく、それどころか楽しんで行っている長崎YEGさんの姿をみて、長崎の地域を愛し自らが行動を起こせば地域や行政も活性化し、市民・長崎YEG・各事業所そして家族の繁栄につながっていくと熟知しているのだと思いました。
2つ目の質問事項である、まちづくり委員会の事業についてでは、政策提言委員会が委員会事業の中で、提言した企画を年度をまたぎ具現化し、実施していくという組織構成ができていることに驚きました、また最近では長崎市長自らが長崎YEGに政策提言を要望しています。年間予算等の組織的なしがらみによって、単年度事業である事を複雑にとらえ、変わることに不安視しているのか、自分には長崎YEGさんみたいな行動力が欠けている気がしました。
最後にご多忙中にも関わらず、丁寧なご対応をいただいた、長崎YEGの皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。