この事業は筑後から九州に出向している村上、室園、古賀が所属しているスクラム絆ネットワーク委員会が担当となり、内容についてもここ数年でよく聞くようになったBCP策定についてです。

第一部の講師に九州経済産業局 産業部 経営支援課、第二部の講師に大分県連津久見YEGに所属する（株）CloudBCPの衛藤CEOをお向えする二部構成となりました。

第二部においては事前に業種ごとに配置されたテーブルに座ることになっており、その業種において災害にあったときどんな損害が考えられるのか、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを話し合いました。

また各自PCにてそれぞれの事業所の土地においてどんな災害が起こりうるかの現状を「重ねるハザードマップ」というツールを利用して把握したのち、講師が提供するCloudBCPのツールを用いて各事業所それぞれのBCPを策定しました。

ツールに不具合があり円滑に進行できない場面もありましたが、普段知っていても実際に行うことのなかったBCP策定についてここまで学ぶことが出来たのは大きな成果だったと思います。

また、開催地の玉名YEGの設えで地元の専修大学玉名高校Ventures Performing & Artsの演奏が披露されました。数々の賞を受賞しているということで見応えのあるオープニングアクトでした。